月経・更年期に作用する漢方(婦人薬)である
『当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)』をイラストと語呂合わせで覚えていきましょう!
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【登録販売者】漢方のイラスト・語呂合わせまとめ
作用についての説明文も載せましたが
イラストに記載したキーワードだけ覚えていれば十分試験には対応できると思います。
※作用については厚労省『試験問題の作成に関する手引き』より引用
『当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)』のイラストと語呂合わせ
『当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)』は月経・更年期に作用する漢方(婦人薬)です。
※イラスト内の『作用』は覚えるキーポイントとなるものだけを記載しています。
※イラスト右上の「!カンゾウなし」のマークはカンゾウ・マオウ・ダイオウのいずれも含んでいないことを表しています。
語呂合わせ
食べ物は「ヒ」から始まればヒジキでもピザでも何でもよかったのですが
シャクシャクした感じのものがピクルスしか思いつきませんでした。
説明
体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、 肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り、低血圧に適す。
不向き
胃腸の弱い人では、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
当帰芍薬散の出題例(過去問より)
過去に出題された問題から『当帰芍薬散』に関連した問題を集めました。
実際の試験でどういう風に出題されるのかがわかると覚えるべきポイントが掴みやすいと思います。
軽い腕試しにもどうぞ。
※『解答はここをクリック』を押すと解答と簡単な解説・関連リンクが表示されます。
●月経不順などの婦人薬として用いられる漢方処方製剤について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a 猪苓湯
b 当帰芍薬散
c 八味地黄丸
d 加味逍遙散
1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)
※R1 関西広域連合エリアより出題
●下記の記述は、婦人薬として使用される漢方処方製剤に関するものである。該当する漢方処方製剤として正しいものはどれか。
体力中等度で皮膚はかさかさして色つやが悪く、のぼせるものの月経不順、月経困難、血の道症、更年期障害、神経症、湿疹・皮膚炎に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
1 桂枝茯苓丸
2 柴胡桂枝乾姜湯
3 温清飲
4 四物湯
5 当帰芍薬散
※R2北海道・東北エリアより出題
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【登録販売者】イラストと語呂合わせで覚える『月経・更年期に作用する漢方』
まとめ
漢方は種類が膨大な上、作用や注意事項・副作用など覚える内容も多く
登録販売者の学習範囲の中でもかなり大変な分野です。
しかも漢字は難しくて読みにくく、馴染みのない言い回しばかりでまったく頭に入ってこない。
今回ご紹介したのはわたしが試験勉強中に「どうにかして記憶にねじ込もう」と試行錯誤した中でできたイラストと語呂合わせです。
ちょっと無理矢理なところもありますが、
「なにこれ」と笑いながら楽しく見ていただければ幸いです。
ぜひご活用ください!
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