滋養強壮に作用する漢方である
『補中益気湯(ほちゅうえっきとう)』をイラストと語呂合わせで覚えていきましょう!
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【登録販売者】漢方のイラスト・語呂合わせまとめ
作用についての説明文も載せましたが
イラストに記載したキーワードだけ覚えていれば十分試験には対応できると思います。
※作用については厚労省『試験問題の作成に関する手引き』より引用
『補中益気湯(ほちゅうえっきとう)』のイラストと語呂合わせ
『補中益気湯(ほちゅうえっきとう)』は滋養強壮に作用する漢方です。
※イラスト内の『作用』は覚えるキーポイントとなるものだけを記載しています。
※イラスト右上の「カ」「マ」「ダ」のマークはそれぞれカンゾウ・マオウ・ダイオウの有無を表しています。
語呂合わせ
「水曜じゃダメ…?」
今日は虚弱でしんどいので
次の水曜にしてほしいって話です。
説明
体力虚弱で元気がなく、胃腸の働きが衰えて、疲れやすいものの虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、寝汗、感冒に適す。
副作用
まれに重篤な副作用として、間質性肺炎、肝機能障害。
補中益気湯の出題例(過去問より)
過去に出題された問題から『補中益気湯』に関連した問題です。
実際の試験でどういう風に出題されるのかがわかると覚えるべきポイントが掴みやすいと思います。
軽い腕試しにもどうぞ。
※『解答はここをクリック』を押すと解答と簡単な解説・関連リンクが表示されます。
体力中等度で皮膚はかさかさして色つやが悪く、のぼせるものの月経不順、月経困難、血の道症、更年期障害、神経症、湿疹・皮膚炎に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。
1 五虎湯
2 温清飲
3 補中益気湯
4 小青竜湯
5 当帰芍薬散
※R1北関東・甲信越エリアより出題
a 補中益気湯は、体力虚弱で元気がなく、胃腸の働きが衰えて、疲れやすいものの虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、寝汗、感冒に適すとされる。
b 温経湯は、体力に関わらず、排尿異常があり、ときに口が渇くものの排尿困難、排尿痛、残尿感、頻尿、むくみに適すとされる。
c 猪苓湯は、体力中等度以下で、手足がほてり、唇が乾くものの月経不順、月経困難、こしけ(おりもの)、更年期障害、不眠、神経症、湿疹・皮膚炎、足腰の冷え、しもやけ、手あれに適すとされる。
a b c
1 正 正 正
2 誤 誤 正
3 正 誤 誤
4 誤 正 誤
※H30北関東・甲信越エリアより出題
▼その他『滋養強壮に作用する』漢方
【登録販売者】イラストと語呂合わせで覚える『滋養強壮に作用する漢方』
まとめ
漢方は種類が膨大な上、作用や注意事項・副作用など覚える内容も多く
登録販売者の学習範囲の中でもかなり大変な分野です。
しかも漢字は難しくて読みにくく、馴染みのない言い回しばかりでまったく頭に入ってこない。
今回ご紹介したのは
わたしが試験勉強中に「どうにかして記憶にねじ込もう」と試行錯誤した中でできた
イラストと語呂合わせです。
ちょっと無理矢理なところもありますが、
「なにこれ」と笑いながら楽しく見ていただければ幸いです。
ぜひご活用ください!
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