独学2か月で登録販売者に合格したもじゃこです、こんにちは。
登録販売者の勉強を始めている皆さん、勉強の進み具合はどうですか?
「時間はあるのに勉強できていない」
という悩みを抱えている方も多いと思います。
わたしもそうでした。
5分勉強したら休み、やっと勉強を再開したと思ったらなんとなくSNSをポチポチ…ふと明日の夕飯を何にするか考え始めてレシピを検索。そして気がつけば1時間、2時間。勉強時間は5分。
そう、勉強するわたしたちに立ちはだかるのは
学習内容が覚えられるとか覚えられないとかではなく
「そもそも勉強が全然続かない」問題…!!!!
今回は同じように、試験勉強を始めたはいいものの
・集中力が続かない
・やる気が出ない
・テキストを開くと眠くなる
・勉強していたはずなのに、気がついたら違うことをしている
という方に向けて
わたしがこれまで数々の資格試験で使ってきた
- 勉強時間を延ばすグッズ、アプリ
- モチベーションをキープしてくれるアプリ
- 勉強モードになるグッズ
- スマホを触ってしまう対策
をご紹介します!
5分しか勉強が続かなかったわたしが集中時間を劇的に伸ばし
2か月という短期間で登録販売者に合格できたのもこのグッズやアプリのおかげといっても過言ではない…!!!
アプリは無料なので、ぜひ使ってみてくださいね。
一日のスケジュールを見える化して勉強時間を延ばすグッズ
まずは一日のスケジュールを見える化することで勉強時間を延ばしてくれるグッズです!
「時間がなくて勉強できてない」という方に特におすすめ。
バーチカル手帳
ここ数年で一番買ってよかったものは?と聞かれたら間違いなく「バーチカル手帳」と答えます。時間ごと予定が書き込めるタイプの手帳ですね。
こういう。
手帳というと事前に予定を書き込んで使うというイメージだと思いますが
勉強に使うなら『後からorリアルタイムで書き込む』という使い方がおすすめです!
・時間ごとに、何をしていたかを書く(勉強に限らず、日常生活含め)
・勉強時間については、どれくらい集中できたかマークをつける
勉強については『いつ、どれくらい、何を勉強したか』を書き込んでいました。
こうすると、どの勉強にどれくらい時間がかかったのかすぐにわかるので
「わたしは問題集を〇ページ分解くのに〇時間くらいかかるから、1日の目標は〇ページで今週は〇ページくらい終わらせられるな」と現実的な予定がたてられます。
▼こんな感じで書き込んでいました。
あとは、今日すごい勉強した気がする!という日でも思ったほど勉強していなかったことに気づけたり、「夕飯の後1時間もまったりしてたのか…この時間は勉強にあてられたな、次は気を付けよう」ということがパッとわかるのでサボりにくくなります。
どれくらい集中できたかも書き込んでおくと
自分がどういう時に集中できて、どういう時は集中できないのかの癖がわかってきます。
わたしは午前中と夜寝る前が集中しやすく、昼はまったくダメ。
なので、休みの日の生活スタイルを「午前中と夜にがっつり勉強、昼は家事や買い物などにあてる」というように変えたら、まぁ集中時間が伸びる伸びる。昼に気分転換を挟んでいるので、疲れずにどんどん勉強できるようになりました。
こんな感じ。14時くらいに眠くなって仮眠することが多いな、とわかります。
ちなみにこれは無印のバーチカル手帳です。
シンプルでかわいい。
開いたまま置いておけるので
棚の上に開きっぱなしで置いておいて、いつでも書き込めるようにしていました。
片づけてしまうと開かなくなっちゃうんですよね…。
手帳買うのだるい、なんかもう適当な紙とかでいい、という方は
ネットからサクッと印刷できるこちらがおすすめ。
通信講座のTACが学習計画用に無料で配布しているものです。
午前・午後・夜とわけてあるのでバーチカル手帳と似たような使い方ができます。
Excelで管理することもできるので、紙よりPC派の方でも。
勉強のやる気スイッチON!勉強時間を延ばしてくれるアプリ
勉強時間を管理するタイプのアプリです。タイマーアプリの勉強版って感じですね。
ただ時間を記録するだけでしょ?と思うかもしれませんが、これがいいんですよ。
勉強時間が伸びるだけでなく、勉強をたくさんすることに喜びと快感すら感じるようになれます。
あと、時間をはかると一日のリアルな勉強時間や、何にどれくらい時間をかけているかが把握しやすくなるので勉強の予定も立てやすいんですよね。
タイマーが動いているとサボりにくくなるのもいいところ。
アプリを起動すると勉強モードに入れる「やる気スイッチ」的な役割もあります。
では、わたしの愛用するアプリと、人気の勉強アプリをいくつかご紹介します。
ポモドーロタイマー(集中アプリ)
これめちゃくちゃいいです。
ポモドーロタイマーは色々使ったんですが、これが一番長く使っていますね。
25分集中、5分休憩というサイクルで行う勉強法。
短い休憩をはさむことで勉強効率が上がる。
操作が簡単、細かく自分にあった設定ができる、タイマー音が優しい、見た目も癒される、お好みで自然音を流せる。
スマホを触ったらタイマーが止まるというストイックな設定もできるので、勉強中についついスマホを触ってしまうという人にも。
勉強時間だけでなく、仮眠、睡眠、瞑想などすべてが管理できるのでほぼ一日稼働させてると言っても過言ではないレベル。
Focus to do
めちゃくちゃシンプルなポモドーロアプリです。
トマトみたいなデザインなのは、ポモドーロがイタリア語でトマトという意味だからだと思います。かわいい。
上記のアプリを使うまではずっとこれでした。
スタディープラス
勉強に特化したアプリならこちら。
「何を勉強したか」を細かく登録できるので、勉強内容を見える化できます。
また、同じアプリの利用者と繋がって勉強時間のランキングを競ったりすることもできるのも特徴。
コソ勉(塗り絵勉強法)
塗り絵勉強法って聞いたことありますか?
何をどれくらい勉強したかを色を塗って可視化することで管理しやすくするとともに、これまでの勉強量がひと目でわかるのでモチベーションもあがるという勉強法です。
実際のやり方は、科目ごとに色を決めて、方眼用紙に15分を1マスとして勉強したら色を塗っていく…というもので、これをスマホで手軽にできるようにしたのがコソ勉。
1時間1マスとかだと全然色が塗れなくてつまらないんですが、15分1マスだとガンガン色がついていって楽しいんですよね。「今日はもう15分頑張ってもう1マス塗ろ!」「昨日より1マス多めに頑張ろ!」と自然に勉強時間が伸びます。
隙間時間を勉強時間に!過去問アプリ
1時間2時間のまとまった勉強時間を確保するのがなかなか難しい方も多いと思います。
「勉強時間がとれないから、うまく勉強が進まない」というもどかしい気持ちををサクッと解決してくれるのが『隙間時間に勉強させてくれるアプリ』。
電子レンジのチンを待つ間、歯磨きをしている間、外食でごはんが運ばれてくるまでの間。そんな隙間時間にポチポチ問題を解けば、積みあがって結構な勉強時間になります。
おすすめはこちら。
・無料
・問題数が多い(200問以上)
・解説がしっかりしている
・操作がサクサク
・広告に邪魔されない
・暗記モードという穴埋め式の問題がある
・間違えた問題、苦手な問題はチェックを入れて後で復習できる
他にも過去問アプリはあるんですが、無料で使える分が少なくて「課金すればもっと使えるよ!」というタイプだったり、広告が邪魔だったりとちょっといまいちだったので、わたしのおすすめはこちらのひとつだけ。
アプリ以外だと過去問サイトが便利です。
▼【登録販売者】無料の過去問サイト・アプリまとめ。隙間時間で得点アップを狙え!
やる気がなくてもできる!「ながら」でできる勉強法
わたしは勉強期間が短かったので「ながら勉強」をめちゃくちゃやりました。
何かをしながら、勉強するっていうやつですね。
料理しながら、朝の支度をしながら、夜寝る前の支度をしながら、洗濯ものをたたみながら。
両手があいてなくても、耳と目がありますからね…!
苦手分野の講義や解説を音声で聞いたり、動画を見たりしていました。
うっかり違う動画を見てしまったりそのまま動画巡りの沼にはまってしまうことがあるので通信学習がベストです。
登録販売者の通信講座はユーキャンやたのまな、キャリカレなどいろいろありますが、『隙間時間に耳で学習するためだけに使う』ならオンスクがおすすめです。
理由はひとつ。
安いから!!!!!!
ざっくり説明すると
・テキストも講座もWEBで完結
・郵送されるテキスト、問題集がないので余計な教材が増えない
・すぐに始められる
・必要なくなったタイミングでやめられる
テキスト、問題集・過去問は自分でそろえているので別にいりませんし、
郵送物がない分、タイムラグなくすぐに使えるのもメリット。
費用が安いので、全部見なきゃ!というプレッシャーもなく『苦手な部分だけ聞く』という使い方がしやすいのもちょうどいいんですよね。
\詳細はこちら/
>>【オンスク.JP】のオンライン学習サービスを無料で体験してみる
作業しながらだと完璧に聞いて覚えるところまではいかないですが、何度も繰り返し聞くことで確実に記憶に定着します。
さらに、苦手な分野はなかなか覚えられずストレスがたまりますが、動画や音声で聞いてみると意外とすんなり理解できてしまったりするから不思議です。
誘惑に負けない!話しかけられない!圧倒的勉強モードになるグッズ
せっかく集中して勉強していても、家族に話しかけられてしまう、邪魔されてしまう…という方もいると思います。
そんな方におすすめなのは、ヘッドフォン。
イヤホンでも耳栓でもなく、ヘッドフォンです。
理由はひとつ。ヘッドフォンしてると話しかけられにくくなるからです。
ヘッドフォンしてる人に話しかけないですよね。どうしても今聞いてもらわないと困る!ということくらいしか話しかけようと思いません。家族が何かと雑談をふってくる…という方にはもってこい。
イヤホンでもいいやん…と思うかもしれませんが、イヤホンだとわりと近づかないとしてることわからなかったりします。なので、気づかずに話しかけられてしまう可能性が高い。ヘッドフォンなら遠くから見ても目立つのですぐわかってもらえます。
わたしは逆に家族がいると話しかけたくなってしまうのですが、ヘッドフォンしてると相手どころか自分の声もよく聞こえないので自分から話しかけてしまう予防にもなっています。
自然音などを流しておけば、家族の生活音や隣人の騒音もかき消されます。
我が家はお隣さんの暴れん坊がドッタバッタする音で集中が切れてしまうことがよくあったのですが、自然音を聞きながら勉強するようにしたらほぼ気にならなくなりました。
※音楽を聴きながら勉強するのはあまりよくないそうなので、聴くなら自然音で。
ヘッドフォンを頭にセットしたら勉強!と決めておくと簡単に勉強モードに切り替えられますよ。家族にもそう宣言しておけば、気を遣ってくれる…はず!
おすすめのヘッドフォンをご紹介しますね。
めちゃくちゃ安いけど十分なタイプと、高いけどすんごいいいやつの2種類です。
安いけどこれで十分
登録販売者が終わったらもうしばらく勉強はやる予定はない、音楽も聴かない、という方におすすめ。わたしはこれ使ってます。
▼わたしが使っている3000円くらいのヘッドフォン。
やっすぅ…。
でも見た目は結構いいです。8,000円くらいするんじゃない?という見た目。
耳にあてる部分が大きいので、耳がギュゥッとなって痛くなることもありません。
ノイズキャンセリングはゼロです。耳に手を当ててるのと同じレベルで周りの音が聞こえます。自然音を流すといい感じに周囲の音は気にならなくなります。
高いけどすんごいいいやつ
無音の世界で勉強したい方にはこちら。
ただ高い。めっちゃくちゃ高い。旦那はこれ使ってます。
▼旦那が使っている高いヘッドフォン
ノイズキャンセリングがすごいんですよ…そこはもう無音の世界、って感じです。
耳のクッションもふわっふわ。お金持ちのお家のソファーみたい。
長時間してても痛くなりません。いつかほしい。
試験日までカウントダウン!危機感でモチベーションをキープするアプリ
試験日まで何か月もあると、ちょっと気が緩んでサボってしまうことありませんか?
そんな気持ちを引き締めてくれるのが『試験日までカウントダウンしてくれるアプリ』。
記念日アプリ
これ、本来は記念日を登録して「記念日まであと何日♡」という使い方をするものですがわたしは試験日を登録して使ってます。一日一日減っていく感じが、なんとも危機感を揺さぶってくれるので、緩む気持ちをいつでも引き締めてくれます。見た目がおしゃれでカッコイイのもいい。
カウントダウンアプリ
シンプルなカウントダウンアプリです。
カウントダウンさえしてくれればいいので、見やすく操作しやすいものが一番。
スマホをついつい触っちゃう対策
「さぁここから2時間は集中して勉強するぞ!」と思って机に向かったのに、気がついたらスマホで遊んでいる…なんてことありますよね。
わたしもそんなんの連続でした。スマホを遠くに置いたりwifiを切ってネットを使えなくしたり色々やってみたんですが、どうもスマホの誘惑には勝てない。LINEなんか来たら、別に今返事しなくたっていいのにしてしまう。ついでにTwitter見ちゃう。
そんなあなたに、おすすめの『スマホをついつい触っちゃう対策』がこちら。
- タイマーアプリを起動させて、タイマーが鳴るまでは触らない
- 何かやりたいこと、気になることが出てきたらとりあえずメモに書いて、後でやる
- つい開いてしまうアプリは小さく格納して奥の方にしまう
先ほどご紹介したタイマーアプリなどを使って、タイマーが鳴るまではスマホを触らない!と心に決めます。
Tideならスマホを持ち上げたり操作するとタイマーが止まるモードがあるので、それに設定しておくとなお自制心が高まってよし。ポモドーロなら集中時間は25分なので、「25分頑張ったらスマホ見られる」と思えばわりと耐えられます。
勉強中に何かしたいことができてしまったら、とりあえず小さな紙にでもメモしておいて、タイマーが鳴った後にやるようにします。
メモはそのまま置いておくと気になってしまうので引き出しにでもしまっておきましょう。相当大事な用事でもない限り、タイマーが鳴る頃には何を書いたかも忘れてたり、もう別に気分じゃないからやらなくていいや、と思えます。
つい開いてしまうアプリがあれば、格納して奥の方に配置しておきましょう。
起動するまでにひと手間あることで「やっぱやめておこう」と踏みとどまる確率が高まります。
まとめ
勉強、大変ですよね。
本を読んだり調べものをしたりは日頃からしていても
いわゆる「テスト勉強」というのは大人になるとほとんどやる機会がないと思います。
机に向かってみたものの、学生の頃のように何時間も集中して勉強できずもどかしい思いを抱えている方も多いはず。
そんな時は、今回ご紹介したアプリやグッズの力を借りてみてください。
同じ1時間でも、集中しているかどうかで勉強の質はまったく変わってきます。
集中できるようになると、もはや勉強することに快感すら感じますよ。
効率よく、楽しく合格を目指しましょう!
<勉強のスケジュール>
▶【いつから始める?】登録販売者の合格に必要な勉強期間
▶【登録販売者】独学合格はスケジュールがすべて!2か月短期でも受かる予定の立て方
▶2か月で登録販売者に受かったわたしの勉強法とスケジュール
<イラスト・語呂合わせで覚える漢方>
▶【登録販売者】漢方を得意分野に!イラストと語呂合わせ&秘密のコツでスイスイ覚える ▶【登録販売者】漢方を覚えられる気がしない!という人のためのイラスト・語呂合わせまとめ
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▶【イラスト・語呂合わせつき】一目でわかる!漢方の作用別一覧表
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